14:30~16:00 中部:大ホール 近畿:中会議室1103 九州:中会議室1101
講 師:細野 晴義(ほその・はるよし)
ニューロマーケター/株式会社ニューロ・テクニカ代表取締役
「人は、なぜそれを買うのか?」これまでの多くの商品開発や広告制作などにおけるマーケティングの手法は、購買アンケートやインタビュー等を使用し、消費者が自ら意識した言葉で表現できる情報に頼ってきました。しかし、それだけでは説明つかない消費行動が起こっているのも事実です。
「人間の行動の95%は無意識に操られている」という最新の脳科学の研究結果に基づく、新しいマーケティングの考え方について学び、印刷業界が深くかかわる販促や広告分野としての応用はもちろんのこと、人間の意思決定のカラクリを知っていただくことが狙いです。
それを学ぶことにより、お客様が求めている「見えない本音」が見えてくるに違いありません。
単なる講演のみではなく、参加者自身の行動をもあぶり出す企画を準備しており、未来の印刷業界の可能性を感じていただけます。
我々印刷業と同様またはそれ以上の逆風に晒された産業の中で変革に取り組み力強く立ち上がろうとする企業にフォーカス!その変革のプロセスの中でどんな「常識をぶち壊した」のか?
①「農家はつくるだけ」という"常識をぶち壊し"、新しい産業を形成
②「風呂敷は過去の生活用品」という"常識をぶち壊し"、新需要を開拓
③「家庭用ミシンは高機能化」という"常識をぶち壊し"、業界の流れに逆行
④「おしぼりのリース業」という"常識をぶち壊し"、自社資源を最大活用
もし他の会社を買収するとしたら…もし自社を売却するとしたら…
業態変革に取り組む上で必要となるポイントを、M&Aアドバイザーや企業売買経験者による事例発表を踏まえながら検討していく。
今回の目的は、M&Aを推進するという事ではなく、今後いかに業態変革を成し遂げ地域社会に求められる企業と成るかについて、「M&Aの積算評価」を経営戦略の中に取り入れ、企業価値・事業価値の算出の専門家による観点から、我々が持っている「企業価値」を再定義し、将来に渡る建設的発展を再考しようという試み。